名無しの権兵衛 ライブドキュメント
 2004年1月12日 ロサンジェルス原宿にて
「名無しの権兵衛」 最初で最後(?)のライブパフォーマンス


2004年1月12日午後4時それは始まった・・・
釣人、くつもの順にふたりはステージに登場。 釣人がピアノに向かうと照明が落とされる。

 (会場: ザワザワザワ・・・・・)

「ウフフ、はじまるよ」
最前列に座る子供のささやき声がまるで合図だったかのように 、釣人のピアノが静かに流れ始める。

●1曲目 クリスマスナイト
「ハレラマ」(by ヤンズ with ハレラマキッズ) のカップリング曲で、この日のための特別アレンジ。
コンサート全体のイントロダクション的にショートバージョンを演奏。

●2曲目 悲しくて淋しくて
クリスマスナイトからのメドレーで、くつものギターとハーモニカで曲が始まる。

 [音源1:クリスマスナイト〜悲しくて淋しくて ※ダイジェストです]

「クリスマスナイト」から「悲しくて淋しくて」へとつづくメドレーが静かに始まり静かに終わった。

 (会場: よっ!パチパチパチパチ ・・・・・)

スポットライトを浴びた釣人が客席に向かって口を開く。

「こんにちは、名無しの権兵衛です」

  (会場: 「イエーイ!」 ザワサワザワ・・・ )

釣人はくつもの方へ顔を向け問い掛ける。
「お名前はなんと言いますか」
「へめへめくつもと言います」
「名前の由来はなんですか」
「うーん、へのへのもへじと言うのを、へめへめくつもと書きますと、女顔になるんですけど、それと名前の由来とは・・・うにょうにょ・・」
関係ないですと言いたかったようだが、言葉尻がごにょごにょしてしまっている。
会場からは失笑。

そこで気を取り直したように声を張って、くつもが釣人を紹介する。
「こちらはタイカンバツリトさんといいます」
「大勘場釣人です。ぼくは魚釣りが好きで、山奥へ行ってヤマメやイワナを釣るんですけど、フライフィッシングやらなんでもやるんですけどね、富山県出身で、富山のすばらしい、イワナの川と、地名で芸名を、あっ、本名ですけど・・・つけました」
くつもとは違い堂々とした落ち着いた喋り。
しかしよく聞くとなんだか少々支離滅裂のような感じがしないでもない。

「そういったことで・・・最初にやったインストゥルメンタルの曲は、ヤンズさんという変な人がいるんですけど、ハレハレハレラマ〜って変な歌をうたってるんですが、そのCDのカップリング曲でクリスマスナイトという曲をやりました。で、その次にやった曲は、そのヤンズさんのヤンズレーベルからぼくたち二人名無しの権兵衛がCDを出させてもらったんですが、ありがとうという曲、今日のラストでやりますけどね、そのカップリングで、へめへめさんの作詞作曲の名曲、悲しくて淋しくてを・・えっと、どっちだっけ?淋しくて悲しくて?」
「悲しくて淋しくてです」
「ああ、ごめんなさい・・・という曲をやらせてもらいました」

一呼吸置いてさらにトークは続く。
「えー、では次・・、もう最後から2曲目の曲なんですが・・・」
会場からはおもわず笑い声が、、(もうラス前かい!という感じで)

「そのヤンズさんという変な人のハレハレハレラマって曲、ヤンズ・ウイズ・ハレラマキッズと言って子供たちとやってる曲なんですけど、、、おや?今日はお子さんもいらっしゃってますね」
と、最前列にお母さんと一緒に座っていた5歳くらいの子供に言葉を振ると、子供は戸惑った顔をお母さんに向け、お母さんの顔には引きつった笑い・・・・・
さて、何事もなかったかのように釣人の話しは続く。

「東京や埼玉あたりでは小学校の運動会にも使われているようですが、その曲をヤンズさんの許しを得て、今日はアコースティックバージョンでやります。本当はユーロビートの曲なんですけど・・」
そこへ口を挟むへめへめくつも。
「ユーロビートってどんなビートですか?」
「んっちゃ、んっちゃ、んっちゃ、ってやつ、チャララララ〜チャララララ〜って、コザックダンスが踊れるような、ま、ユーロビートにもいろいろありますけども、東の方、東方やロシアのあたりではやっぱり、んっちゃ、んっちゃ、というような、、、それを今日はピアノとアコースティックギターだけでやってみたいと思います」

釣人はくつもの方へ顔を向けると
「いいですか、せーのー」

●3曲目 ハレラマ
ピアノとギターだけのアコースティックバージョン。間奏にはハーモニカ

 [音源2:MC〜ハレラマ ※ダイジェストです]

せーのーで軽快なリズムのハレラマが始まった。
コーラスパートでは下のパートを歌うくつもの音がハズレまくっている。
釣人のピアノもところどころでミスタッチが・・
それでもなんとか演奏終了。

「はい、間違いダンスでした」
「あはは」・・・くつもも照れ笑い。

お喋り担当釣人のトーク再開。
「さあ、お待ちかねの最後の曲となりました」

  (会場:サワワワワ・・・・)軽い笑い

「そもそもぼくとへめへめさんとの出会いと言うのが、3年前、お互いヤンズさんのハレラマというのを聞いて、なんじゃ、あの変な曲は・・・と言うことで、ネットを通じて知り合って、その後ぼくはへめへめさんが昔出したCDを聞かせてもらって、わあ、なんかお互い共通する部分があるなあと思って、将来一緒に何かできたらいいねと言うことで、名無しの権兵衛というのをつくってありがとうと言う曲を出したわけですが、そのありがとうのCDは入口の所に置いてありますので、よろしかったら・・・。それでは最後に、そのありがとうと言うのをやってみたいと思いまーす」

と言うと、釣人はイントロを奏で始めた、が・・・、2小節くらい弾いた所で手が止まった。

「あっ、そう言えばリハの時にへめへめさんからもっとゆっくりやってくれって言われてたんだ!じゃ、もっとゆっくりやってみます」

♪ポロロォ〜ン、ピロロォォ〜ン
「おっと、これじゃあ遅すぎますね」
ボケる大勘場釣人。

「オーソドックスなボケをありがとうございます」
突っ込むへめへめくつも。
会場からは乾いた笑いが・・・寒い

「では・・・」
あらためて釣人の手が鍵盤へ

♪ポ、ロ、ン、ポロ、ンッ
「あ、ペダルを踏むのを忘れてしまいました」
とことんボケる大勘場釣人。
・・・・・・・
流すへめへめくつも。


♪ポロンポロン、ピロロン・・・「コラーッ!!」
ピアノで8小節を奏でた後の「コラー」が合図となってありがとうが始まった。

●4曲目 ありがとう
 [音源3:MC〜ありがとう ※ダイジェストです]

ラストの曲に気合の入る釣人&くつも。
演奏終了。

 (会場: イエイ!パチパチパチパチ!!)

「どうもありがとうございました」
♪♪ハレハレハレラマダンス♪
去り際に釣人がおどけて弾き始めたハレラマのフレーズに合わせて客席からは思いがけず手拍子が。

 (会場: パンパンパンパン・・)

お?お?お?これはアンコール?
慌ててギターを持ち直しマイクへ向かおうとしたくつもであったが、そこは洒落。

 (会場: パチパチパチパチ)

暖かい拍手を頂いて名無しの権兵衛最初で最後(?)のステージは終わった。


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ご来場の皆様、ありがとうございました。
そしてこれを読んでくださった方も。
ありがとう、ただそれだけ、ありがとう。



[音源1〜3] (5分32秒)
※ 前出の音源1〜3を続けて聞けます。内容は同じです