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見逃せないよ!よもやま話
工事費2600円の謎 (2006.4.7UP)

先月Bフレッツとひかり電話を同時に申し込んで、先日開通したわけなんだけど、Bフレッツとひかり電話を同時に申し込むとひかり電話の工事費は無料のはずが、後日届いた「ご注文内容のお知らせ」という書類には「工事費2600円(税込2730円)」って書いてあった。こりゃおかしいぞ?と思ってNTTのHPを調べてみたけど、やっぱり無料キャンペーン中って書いてある。

ただ、無料にはならない工事費もあって、それは最初から聞いていたんだけど、同番号移行工事費(今の電話番号をそのまま使えるようにする工事)2000円と、加入電話の休止にかかる工事費1000円の合計3000円が必要な初期費用。だけど2600円と言う金額はどこを見ても出てこない。やっぱこりゃおっかしいぞーっと思って116番に電話して聞いてみたら「基本工事費はかかるんですが、、、」って言うんだけど、「たしか今は無料キャンペーン中だと思うんですけど・・・」って言ったら「担当の営業所の方から連絡させます」ってことで営業所から電話がかかってきた。

「この工事費2600円の内訳はなんでしょうか?」とぼく。
「工事費の内容を詳しく書いていなくて申し訳ありませんでした。同番号移行にかかる工事費と加入電話休止にかかる工事費でして・・」と説明してくれるんだけど、それだと数字が合わないからこっちはわけがわからないわけだ。

「それは最初から聞いてましたんでわかってるんですけど、それは2000円と1000円で合計3000円でしたよね?」
「ええっと、、もう一度調べまして、折り返しでよろしいでしょうか?」
と言うことで、一旦切れて5分後に再度電話がかかってきた。


「やはりそれは同番号移行と電話休止にかかる工事費のことです」
「あれ?たしか3000円+消費税と聞いてましたけど。○山さんと言う方が担当でしたが・・」
「そうですね、最初○山からご連絡させて頂きましたが、たぶん大体3000円くらいと言ったと思うんですよね。実際は2600円なんですけど、それを大体3000円くらいと・・・」
「あ、そうなんですか?じゃあ3000円じゃなくて2600円と言うことですか?」
「そうです」
「それは間違いないですか?」
「はい、2600円のことを大体3000円と言ってしまったようで申し訳ありませんでした」
「・・・うーん、だけどNTTさんのHPを調べてみても同番号移行の工事費が2000円で休止の工事費は1000円と書いてありますんで、○山さんが3000円と言ったのは3000円で間違いないと思うんですけどねえ。それが割引になって2600円と言うことですか?」
「・・・・・もう一度調べまして、折り返しでよろしいでしょうか?」

おいおい、何回調べとんねん。しっかりたのんまっせ!
多分通話記録は残ってると思うから、それを検証してんのかもしれないな。わかんないけど。とりあえず10分くらいしてまた電話がかかってきた。

「先ほどの件ですけど、電話休止の1000円は、これはまた別のお客様番号から請求が行くことになってまして、この2600円と言うのは同番号移行の工事費だけのことです。お客様のお宅へ工事に伺ったのはたしか19日の日曜日でしたよね、、、日曜日の工事でしたので、3割増のご請求となっているんです」

なーるほど!2000円の3割増で2600円!ガッテンガッテン。
・・・ってガッテンしてるバヤイじゃないぞ。

「そうなんですか!?いやー聞いてなかったですねえ。はじめから日曜が3割増と聞いていればわざわざ日曜日にきてもらわなくてもよかったのに。あとになって言われても、、、納得できないですよねえ・・・」
「・・・聞いてなかったと言うことで、、そうですねえ・・私はただのイチ電話担当の係りですので、私がここですぐにどうこうと判断を下せないもんですから、、、ちょっと上のモノと相談しまして、折り返しでよろしいでしょうか?今日中にお電話できないかもしれませんが、遅くとも明日までには・・・」
「はい、それでいいですよ。よろしくお願いします」

おいおい、何度折り返しとんねん。行ったり来たりで目が回るわい。

しっかし、「2600円のことを大体3000円と言ったんだと思います」って、、よくそんな適当なことが言えたもんだよ。あきれるわい。それで、もしもこっちが「そうですか、わかりました」って電話を切ってたら、まんまと3割増の2600円が請求されたわけでしょ。それプラス別口の1000円と。この1000円ももしかして3割増にされてるんじゃないの?アブナイアブナイ。こんないい加減な対応が許される会社っていったい・・・


そもそも最初に工事日を決めるための確認電話をくれた○山さんがちゃんと説明しないからだめなんだよね。この人がまたいい加減な人で、自分の名前も言わないような人だった。普通は一番最初に「NTT東日本のナニガシと申します」てな具合に自分の名前を言うのが常識でしょ。多分そういうマニュアルもあるだろうし。それが「こちらはNTT東日本のBフレッツ申込み確認窓口ですが」って言うだけで自分の名前は言わなかった。それがもう最初から印象が悪かったんだけど、とりあえずそのまま話を進めたら、これがもう、チョー事務的。お前は機械の合成音声かっ、てなくらい感情のこもってない声。最近じゃ合成音声の方が感情こもってるよ。

その無感情の○山さんが 「工事日は一番近いところで20日の月曜日となりますが・・」と言うから、月曜日はうちの定休日だから工事に合わせて店に出てこなきゃいけないのも面倒だし、どうしようかなーとしばし考慮してたら「19日、日曜日と言うのもできますけど」って言うんで「あ、じゃ、日曜日で」って19日の日曜日に決めたんだよね。その時に「日曜日は割増料金ですよ」だとか言う話はもちろん一切なし。割増ってわかってれば月曜日か火曜日にしてるもんね。

○山さんのいい加減さはそうとうなもんで、 「それでは19日の午後2時から3時の間に伺うようにします」って言ってさっさと電話を切ろうとするから「あ、すいません、お名前いただけますか?」ってこっちから名前を聞き出したんだよ。名前を聞いとかないと何かあったときにやっかいだからね。しかもその人、受付番号も教えなかったんだよ。普通は受付番号とかあるハズだよな・・とは思ったんだけど、まあいいかと思ってそれは聞かなかったんだけど、やっぱり本当はそういうこともきっちり伝えなきゃだめだったことが判明した。

と言うのは、じつはこの店の回線とは別に自宅の方もBフレッツの申込みをしてあって、店の確認電話から数日遅れて自宅の方の確認電話がかかってきたんだけど、そのときの人はちゃーんと「予定変更などの場合はこちらの受付番号をおっしゃって下さい」って言って受付番号も教えてくれてたもん。それにちゃんとはじめに自分の名前を名乗ってるし、細かい部分も色々説明してくれてたし、電話を切る際にも「ほかに何かご質問などございませんか?」と確認してくれてたしね。

対応する人によってこんなにムラがあっていいのか?いや、この人が普通で○山さんがいい加減過ぎなんだろうとは思うけど、こんないい加減な人もまかり通ってるところに企業として問題ありってことだよね。しっかりせえよNTT!スバリ名指ししちゃって申し訳ないけど、こちとら通信関係はすべてNTTにしてるんだから、期待を込めたエールだよ!しっかりねっ。


さてさて、ちょっと話はズレましたが、2600円の件に話を戻しますと・・・

上のモノと相談して折り返し電話しますって言って切れてから1時間くらいして電話がかかってきた。上司が戻って来たから指示を仰いだとのことで、「今回は割増料金のことを聞いていなかったと言うことですから、割増じゃない通常の料金でやらせていただきます」とのこと。当然だけどね。「電話休止の方も割増にならないようにちゃんと私のほうで手配しておきます」って言ってくれた。この人はいい加減な事を言っていたとはいえ、電話の対応は丁寧で嫌な気分にはされなかったよ。まあ、いくら丁寧でも適当なこと喋っちゃだめだよね。

とりあえずそういうことで2600円の件は一旦は納得できたんだけど、その後、ひかり電話の工事費無料キャンペーンのHPをよくよく見てみると、「基本工事費、同番移行工事費は、無料の対象外です。」って書いてあった。と言うことは、やっぱり番号移行の工事費のほかに基本工事費というものも存在するんじゃないの?

さらに、 「ひかり電話基本工事費はBフレッツと同時工事の場合、減額となります。」とも書いてあるよ。ちっちゃーい字でね。それはいいんだけど、いくらに減額されるかは書いてないし、基本工事費自体がいくらなのかも書いてない。「Bフレッツ使用中でひかり電話を申し込んだ時の基本工事費は4500円」と書いてあるけど、「Bフレッツとひかり電話を同時に申し込んだ時の工事費」の欄は「 - 」となっていて金額は書かれていない。何で書いてないの?もしかして4500円から減額しますってことかな?うーん、だから結局、減額していくら?ドナイナットンネン!

なんだかややこしい話で申し訳ないけど、これらを総合して考えるに、例の2600円と言うのはこの減額された基本工事費のことだったんじゃないのか?いずれにしても2600円が2000円の3割増と言うことは間違いないんだけど(平日に工事をした自宅の請求書は2000円になってたから)、これは番号移行の工事費ではなくてあくまで基本工事費なんじゃないのか?だから番号移行の工事費はまた別口で請求がくるんじゃないの?電話休止の1000円と一緒になって。どーなんでしょうね?

ま、とりあえず理不尽な3割増は撤回されたようだからいいんだけど、工事費の謎はいまだ残ってる。電話休止工事費の請求がくればはっきりするけどね。それが3000円ならあの2600円は基本工事費のことだったってことだからね。

なにはともあれ、この料金体制の不明瞭さと窓口担当者のいい加減な対応は許しがたき事態ですな。なんでちゃんと調べて答えてくれないんだろうね。その場さえ切り抜ければOKと言う企業体質なのかな? 猛省せいっ!

ご参考までにこちらが工事費無料キャンペーンのサイト
 ↓ (キャンペーン終了後には削除されるかも。 2006.4.6現在)
www.ntt-east.co.jp/t/prom/index.html
コピペで見に行ってください。 下の検索窓に貼り付けても開きます。

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