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汗ばむ自粛生活
2020年05月30日(土)


とりあえず緊急事態宣言は解除になったけど、まだまだライブとかって段階ではないやね。だいたいライブハウスはまだ営業自粛要請中だし。もっともこの先営業自粛が解禁になったとしても今までのようにはできないだろうね。今までとはつまり、目いっぱい客を詰め込んでぎゅうぎゅう押しくら饅頭で盛り上がるあのスタイル。客が入ってなんぼのライブに客を入れちゃだめなんだから、今後どんな風にやっていったらいいんだろうね。オールスタンディングなんてもってのほかでしょ?スタンディングでもいいけど客同士が2mの距離を保って立ってるってシュールすぎるやろ。
 
無観客配信ライブってかたちがスタンダードになるんかね?まさに今時代の分岐点に立ってるって感じ。もう今までのようなライブはできないんかな?15年続いたロックギャザードももうおしまいか?なんとかかたちを変えてでも続けたいところではあるけど、どんなかたちがええんかのお?今のところ想像もつかないよ。
 
ロックギャザードがなくなったらもう東京へ行く機会もなくなるな。いやま行きたきゃ行けばいいんだろうけど、用もないのに行ってもしょうがない。ぼくがもっと金持ちになれば月一くらいで桃天のリハのために上京するってのもありだけど、今のところ無理やな。もっともそんなことできるような身分になったら東京で部屋借りるわ。週末は東京暮らし、とかね。
 
ってなにを夢見る乙女になっとんねん。現実はここ函館で毎日代わり映えのない日々を過ごしてますわい。いやもうほんと、これぞルーティーンって感じの生活よ。起きてストレッチして、ランニングして、めし食って、仕事っぽいことして、めし食って、歌うたって、腹筋とストレッチして、仕事っぽいことして、懸垂して、一杯飲んでくつろいで、寝て、起きてストレッチして、ランニングして、この繰り返し。逆にこのルーティーンが崩れると気持ち悪い感じ。
 
そんなルーティーンの歌の時間に歌った歌を本日もアップ。いやもうライブをする機会もないから、こうやってユーチューブにアップするくらいしか発表の場がないのよね。まあ発表できるほどのものではないんだけれど、それを言っちゃ今までやってたライブなんてのも人前でやれるほどのものではなかったからね。ええねんええねん。自己満足でええねん。興味のある人だけ見てくれたらええねん。
 
ということで、本日お届けする歌は、我が甘酸っぱい青春の思い出を綴った歌で、「汗ばむ18才」です。これ何年か前、作った当時にも歌ってアップしたことあると思うけど、まあいいじゃありませんか。前は前、今は今。もうすっかり自分の歌になってます。というのは、この歌の作曲はぼくじゃないのよね。もともとはニューヨーク在住のお友達のEUGE(ユウジ)さんの曲なの。それにぼくが勝手に日本語の歌詞をつけて歌ったのがこの曲なんだけど、今じゃ曲も自分で作ったような気になっちゃってる。それくらい自分の中で馴染んじゃった曲。
 
この歌詞の内容はほぼ実体験だ。あれは高三の卒業間近のころのことだったから1月か2月か、冬だったと思うけど、高一のころから、つまり入学間もないころから好きだった子についに告白したんだよね。3年越しの恋かよ。ウブか。いやーほんとウブだったのよぼくちゃん。そんでもうすぐ卒業だってんで、もう今しかないってなって、当時一番仲のよかった友達も好きな子に告白するってんで、じゃあ俺もするってことになって、同じ日にそれぞれ告白したのだった。
 
で、その友達はまんまと大成功でその後交際が始まったんだけど、ぼくはあえなく玉砕。告白したその日は「ちょっと考えさせて」って言われたんだけど、2、3日後に呼び出されて「ごめん」だって。ほかにもなんかしゃべってたんだけど、声が小さくて何をしゃべってるのかわからなかったけど、振られたんだなってのはわかって、こっちこそごめんとか言ったんだったかな?いやー汗ばむぜ。
 
では「汗ばむ18才」はりきってどうぞ〜
 

汗ばむ18才
作詞:ヤスジ 作曲:EUGE 歌と演奏:はこだてくん
2020年5月22日 自宅撮影(弾き語り)