A:普通の醤油 | B:磁気注入醤油 |
さて舐め比べの結果はどうだったでしょうか!?
まずはBの磁石の上においてあったものをペロリ。 うーん、なるほど。 次に何もやっていないAをペロリ。 ややっ?ちょっと刺激が強いぞ。
もう一度Bをペロン。 おお、まろやか。これは変化ありかな? 次は女房にやらせてみました。 主観が入らないように目をつむってもらいました。
まずはこっち。 ペロン。 はいこっち。 ペロロン。 「うーん、あとの方が好きかな」 「え?どういう感じで?」
「あとの方がマイルドな感じ」 ピピーーーッ しゅうーりょーーー! なんということでしょう。あとに舐めさせた方が何もやってない醤油(A)だったのです。
マイルドでなきゃいけないのは先に舐めさせた方なのに・・・・ しかし待てよ、結果はどうあれ2つの間に味の違いが生じたのは事実ということか?
「そうか、どっちも同じものを舐めさせてみればよかったな。よし、もう一回だ!」 「もう聞いちゃったもん、ダメだよ」 「そりゃそうだ。もうやめさせてもらうわー。エエ加減にしなさい」
ギャフン! やめると言いながらしつこくぼくがもう一度。 今度は女房の時と同じように目をつむってやってみます。
まずはこっち。 ペロン。 はいこっち。 ペロロン。 「うーん、あとの方がマイルド」 ピピーーーッ しゅうーりょーーー!
あとの方が普通のマイルドにはなっていないはずの醤油でした。
磁石は食品をおいしくできるのか?の実験は大失敗でございました。
とにかく!これらの大ボケ実験からわかったことがあります。 それは、 もし味が変わったにしても微妙過ぎてどうでもいい程度の変化です。
ということです。 収獲あってよかったね。 磁石皿くんは役目を終えたので解体されました。取り出された2つのネオジム磁石は浄水器のホースを挟むことでその役割を果たしてもらうことにしました。これできっと微妙な磁化水を作ってくれているに違いないと思い込むことにして、無駄遣いじゃなかったんだよと自分に言い聞かせています。
さてさて次は、いよいよ磁気回路の登場です。覚えてるぅ?
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