2007年版 ヤスジの函館帰省ものがたり | ||||||||||||
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函館山登山の巻 | ||||||||||||
函館へ来るとだいたい函館山へ登ります。山が雲で隠れてしまっている時は登ってもしょうがないので登りませんが、そうでなければ必ずと言っていいほど登っています。山の上から見下ろす函館全景は何度見てもいいものです。函館の夜景は有名ですが、昼間の景色も捨てたものではありません。はじめて函館へ行かれるかたは昼と夜、二度登ることをお勧めします。夕方に登って山の上のレストランで食事でもしながら日が沈むまでいるというのでもいいかもしれません。なお山の上は夏でもけっこう寒いので服装には注意が必要です。
333メートルの小さな山ですから頂上までは車で5分もかかりませんが、お盆のあたりだとかの観光シーズンは麓から頂上まで車が連なる大渋滞です。渋滞の原因は頂上の駐車場の空き待ちです。そう、先に登った人が降りてくると駐車場が空いて次の車がそこへ入るという、気長な順番待ちの行列なのです。もっともその時期は一般車両は規制されていて登れません。通行できるのはタクシーかバスに限定されています。自家用車が通れるようになるのは夜10時以降だったかな?そのくらいの時間だと町の明かりも半分くらい消えてしまっていて、100万ドルの夜景も50万ドルくらいに値が下がっていますので、やはり日没〜夜8時頃までにロープウェイを利用するのがいいかもしれません。(ちなみにバイクは終日通行禁止ですのでライダーの方はご注意ください。) さて、今回は函館に着くとすぐに函館山へ向かいました。 地元の友人が車で迎えにきてくれていたので、「山行くべ」とお願いして連れて行ってもらいました。ちなみにぼくは函館へ帰るととたんに函館弁になります。しかし友人たちに言わせると、もはやおかしな函館弁になっているそうです。 ンだか?まー東京の方が長いもんな・・・まあいいべ。 いつものように車でひゅーっと登って、写真をパシャっと撮って、ひゃーっと降りてくるものと思っていたら、「どうする?歩いて登ってみっか?」 と友人は言うのです。 「え?マジでか?どのくらいかかんねよ」 「うーん、30分、40分くらいでねーか」 「ンだか、せば歩くか」 ということで歩いて登ることにしました。聞けばその友人は健康のためにたまに歩いて登っているそうです。麓の駐車場に車をとめて登山道を歩き始めました。誰でも気軽に歩けるなだらかな道です。平日の昼間でしたが歩いている人も何人かいて、すれ違う時にはみんな「こんにちは」と山のあいさつを交わします。ちょっとだけ心拍数も高まる散歩コースといった感じで、函館山を歩いて登るのもお勧めです。
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次は、元町赤レンガの巻です。 | ||||||||||||
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