No.622の記事
本日閉店
2016年08月31日(水)


なんと本日で古本屋閉店です。なんとなく、ジジイになっても店番してんだろうなあってイメージは持ってたんだけど、ここで終わるとは、少なくとも今年の年明けにはちらりとも思ってもいなかった。それがここ2、3ヶ月の間にパタパタと動いた。
 
なんやかんやとあって、年内いっぱいで店を畳もうと決めたのが7月半ばだった。7月頭に函館へ帰省したときに、家族や友だちにもアドバイスをもらって、店を畳む決心が固まった。残りの半年でぼちぼち店を片付けていこうかなと、まだあまり実感をもてない状態で、そして気持ちの整理もまだあまりついていない状態で辞めることだけは決めていた。
 
そんなとき、7月の終わりが近づいた頃だった。函館の実家である重大な出来事があって、それがきっかけで「よし、帰ろう」と函館へ帰る決断をした。帰るといっても一時帰省のことではない。永住帰館。東京を離れる。ちょうど店を畳もうと思っていたところだったから迷いはなかった。これで気持ちの整理もついた。自分の中ですべてのピースがうまくはまった気がした。
 
そう、これが前回のブログで書いた第3ステージの始まりだ。新しい生活が始まる。と言ってもたぶんこのブログはこれまでと変わらず続くと思う。いやこれまで以上に更新の回数が増えるかも?先のことはまだわからないけど、とにかく新しいことが始まる予感はビシビシしている。
 
 
といったところで、本日はここまで。あした大量のダンボールが届くから店の中を片付けてそれを置くスペースを確保しなくちゃいけないの。こんなの悠長に書いてる暇ないのよ。こんなので悪かったなっ。一人ノリツッコミ健在です。とりあえずそんなことでどうかひとつ。