こんにちは郷ひろみです。
2016年12月16日(金)


ぼちぼちこっちの生活にも慣れてまいりました。けっこう規則正しい生活。と言っても時間帯は一般人とはズレてるけど。
 
朝の10時半ころに起きて、すぐに30分ほどのランニングタイム。戻ってきてからシャワーを浴びて、ちょこっと注文のチェックなどしてから昼ごはん。まあぼくにとっちゃ朝ごはんってことになるんだけど、飯は10分くらいで終わってまたすぐに仕事部屋へこもって、仕事をしてるんだか遊んでるんだかわかんない時間を過ごす。
 
まあ好きな仕事だから仕事って感覚じゃないのが「仕事してる感」がないのかもしれないな。実際してない気もするけど。そんなこんなであっという間に日が暮れて晩飯の時間。6時ころ。えーっ?さっき昼飯食ったばっかりじゃんって感じなんだけど、普通か?親と暮らしていればそんなもんなのかもね。
 
晩飯もせいぜい15分くらいで終了。また仕事部屋へこもってなんやかんやで夜が更ける。ほんと何やってんだかわかんないうちにあっという間に時間は過ぎていく。そんで日付が変わって深夜2時ころに自分の部屋へ戻って、一杯飲みながらブログを書いたり真田丸を見たりしているうちにもう朝の5時を回っている。じゃそろそろ寝るか、、、で朝の10時半ころに起きて、すぐに30分ほどのランニングタイム。以下繰り返し。ね、規則正しいでしょ?
 
 
さておき、つい先日のこと、こっちの友人のお母さんが亡くなってお葬式に行ってきたんだけど、北海道には本州とは違った慣習があって驚くやら戸惑うやら。斎場に着いて受付で香典を渡すんだけど、その受付の席に座っている係りの人、斎場のスタッフだと思うんだけど、その人がやけに無愛想で事務的なんだよね。「このたびはご愁傷様です。」なんて挨拶をする雰囲気じゃなくて、本当にただの受付係って感じ。
 
それはまあいいとして、さらに驚いたのは、香典を渡したらその場でウイーンってオープナーを使って香典袋の封を切って中身を確認してからチャチャチャと領収書を書いてフンって無言で渡してくれた。香典に領収書?びっくりしたけど、帰ってきてから検索して調べてみたら北海道ではそれが普通なんだってさ。普通なのかどうかはしらないけど、別に珍しいことではないらしい。それを普通っていうのか、、、いやびっくり。そりゃ係りも事務的だわ。
 
慣習といえば、結婚式の披露宴もこっちじゃ会費制だしね。本州じゃ、というか東京のことしか知らないけど、東京じゃ披露宴に招待されたらご祝儀包んで持っていくじゃない?まあそれがお祝い金であり披露宴の食事代も含まれてたりするわけだけど、こっちじゃきっちり会費制。お一人様いくらってちゃんと招待状にも書いてある。1万くらいが普通なのかな?最近の相場は知らないけど昔はそうだった。
 
それで披露宴の内容というか、進行的なものは東京のそれと特に変わらないんだけど、会費制だからご祝儀ってものはとくには渡さない。親族とか親しい人とかはご祝儀も包んだりするみたいだけど、ちょっとした友人程度の招待客はみんな会費だけ払って終わりだ。招待されるほうとしてはそのほうが気楽だけどね。ところ変われば、ですな。郷に入っては郷ひろみに従えってやつですな。ジャペーン!ですな。
 
じゃよいお年を!ってまだちと早いか?
 
 

あこがれ花の東京
2016年11月30日(水)


あらら、もう11月も終わりですな。毎日このブログのことも気にかけてるんだけど、あしたあしたと思っているうちにどんどん更新されずに月日は流れていく。ライブの日からもうすぐ一月が経とうとしてますよ。いやー早いね。そろそろ来年のライブに向けた練習しなくっちゃだわ、、、って嘘やで。ライブ終わってから一切歌ってないわ。チョロチョロっとエレキ弾いたりはしてるけど。生音で。音楽から遠ざかってますな。
 
東京にいるときは基本的に月に一度はスタジオに入ってたけど、それがなくなったらなんかもう張り合いがなくなったっていうのかな、毎日がなんとなく過ぎていく感じ。基本的には東京にいたときと生活パターンは変わってないんだけどね。東京では店のカウンターでPCを前にして一日中座ってごちょごちょやってたのが、自宅の仕事部屋に変わっただけ。といっても接客しなくてよくなったのはかなりの違いだけど。店にしばられないから身動きが自由になった。逆にどこまでがプライベートでどこからがオフィシャルなのかが曖昧になってなんとなくだらだら毎日が過ぎていく感じ。
 
水木しげるは仕事とプライベートを分けるために隣の仕事部屋へ行くときにはいったん玄関から外に出て、ぐるりと町中を歩いてから仕事部屋へ入るってテレビの特集でやってたな。あと誰だったかミュージシャンだったと思うけど、仕事をはじめるときには外へ出るわけでも誰と会うわけでもないけどネクタイを締めるって人いたな。なんとなくわかる。まあぼくはしないけど。
 
そんなこんなで函館で暮らし始めてもう2ヶ月が過ぎましたですよ。いやーまいったね。何がまいったって、ホームシックが思いのほか強くってまいりました。東京が恋しくて恋しくてしょうがないですよ。スマホのお天気アプリには函館と東京の天気を設定してあって、毎日函館の天気を見てから東京の天気もチェックして、あー今日はいい天気なんだなあとか、寒いっていっても10℃もあるじゃんとかシリに話し掛けてるよ。ってそれは嘘だけど。
 
アイホンを使い始めて一月経ったけど、たまに間違ってホームボタンを長押ししてしまうことがあるとシリが立ち上がるじゃない?「ご用件はなんでしょう?」なんて聞かれちゃうからいつも「なんでもないです」って答えてるよ。「わかりました」だって。冷静なやつだぜ。
 
さておき、東京から遠く離れたとは言っても、函館から東京までなんて近いもんだよ。飛行機で1時間10分だもん。考えようによっちゃ函館で暮らして用のあるときだけ飛行機で東京へ出かけたほうが生活費は安く済むと思うよ。とにかく家賃の違いが一番大きい。東京の半分以下じゃないのかね?
 
ちょっとネットで調べてみたら一人暮らし用の小奇麗なワンルームで2.5万くらいみたいね。そりゃグリーンアパートやがな。ぼくが30年前に住んでいた阿佐ヶ谷のグリーンアパートが家賃2万円のワンルームだったよ。おいおい無理すんな。ワンルームって言えば聞こえはいいけど、ただの6畳一間のおんぼろアパートやんけ。黒くさびた階段をコツコツ上がるおんぼろアパート。もちろん風呂なし。トイレ共同。今にして思えば共同トイレってのもすごいシステムだね。隣近所で1つの便所を使うんだもん。そりゃ公衆便所やがな。
 
この2.5万くらいの函館の小奇麗なワンルームクラスで東京なら6万はするだろうね。函館なら6万出せば2階建ての一軒家に住めるよ。と言うように、普段は函館で暮らして用があるときだけ東京へ行くってのも悪くないかもね。2,3ヶ月に一度だったらバンド練習のために上京するってのもありっちゃありだな。今はないけど。もうちょい儲かってきたらそれも悪くない気もする。とりあえず年に一度のライブ上京は自分の中で決めてるけど。
 
だけどやっぱり今のところ東京がいいね。今月頭に一月ぶりに東京へ行ったけど妙に落ち着いたよ。飛行機の窓から都会のネオンが見えたらなんかほっとした。自分の居場所へ戻ってきたような、やっぱり30年暮らした街だからなあ、育った故郷の函館よりもしっくりくるんだろうね。だって函館暮らしは少年時代の10年だけだもん。ちなみに生まれてからの10年は金沢です。金沢は金沢で幼少のころの記憶は残ってるけど、とくに愛着があるわけではないです。ないこともないけど。どないやねん。
 
 
そんなこんなでそろそろ日付も変わりそうだから、12月になる前にアップしとこう。今月頭のライブ映像付きで!誰も得しねー。まいいじゃんいいじゃん。こんな感じでしたよってことで、興味のある方はちらっと見てください。じゃ、また東京で会おう!どなたか函館にくることがあったら連絡ください。「ご用件はなんでしょう?」って答えるよ。じゃまたねー。
 
 

「50 GOJYU」 作詞作曲:ヤスジ 編曲演奏:桃色天狗
2016年11月5日大久保水族館のライブより
 
 

マイナス5℃の国から
2016年10月18日(火)


もうストーブの季節になっております函館でございます。ってこっちの友だちに言わせりゃ「あっちーなこの部屋!」だそうで、ストーブはまだ早いらしいです。でも室温20度くらいだよ?そりゃストーブも欲しくなるわ。20度ってけっこう寒いよね?そうでもない?まあいいや、つけたいときが寒いとき。自分の意志でストーブつけるよ。
 
ところでこちら北海道ではエアコンを使っている家は少ない。まあクーラーはほとんど使う必要がないから当然といや当然なのだが、エアコンは何も冷すだけが仕事じゃない。冬場は暖房として機能するわけだが、それでも北海道でエアコンを持っている家は少ないのは、電気の暖房じゃ北海道の冬は乗り切れないってことらしいよ。
 
つい2,3日前に、あのダイキンが寒冷地仕様のエアコンの開発に取り組んでいるというCMを見た。つまりまだ寒冷地用のエアコンってのはないってことなんだよね?こっちじゃどこの家にもオイルサーバーがあってそれに灯油を溜めている。大型トラックのガソリンタンクみたいなやつ。100リッターくらい入るのかな?もっとか?それで大きな石油ストーブをガンガンに焚いてんの。煙突付のストーブ。そんなにガンガン焚いてたんじゃ排気は外にしなくっちゃ死んじゃうからだいたい煙突がついてるの。全部が全部じゃないだろうけど一般的なお家はね。
 
なんて知ったかぶって語ってますけど、北海道の冬は数十年ぶりに迎えるよ。いつも帰省するのは夏場だったからね。10年位前に一度正月に帰省したことがあったかな?だけど一冬越すのは上京以来およそ30年ぶりのこと。マイナス5度の国から青い列車のシートに腰掛けて上京したのが19才の春。春というか3月だから函館はまだ冬だったけど、東京に着いたらもうすっかり春だった。まあそうは言ってもまだ寒かったけどね。だけどすごくいい天気で、まだ引越し荷物の届いていないがらーんとした朝日のあたる畳の部屋で寝転んで荷物の到着を待っていた。なっつかしーなー。
 
 
ということで、函館にきてからの初投稿でした。先週から歌の練習もはじめた。1回30分くらいだけど毎日練習してます。11月のライブに向けて。引越しのごたごたでもうずーっと音楽から遠ざかってたから、こりゃちょっとやばいぞってことで声を出しはじめましたが、全然声が出なくなってたよ。練習はじめてよかった。なんとかライブまでには間に合わせよう。

本番前日の夜にスタジオ入って久々の桃天再集結だ。その勢いで本番突入。そんでもってその勢いで打ち上げ突撃!そんでもってその勢いで函館帰館!なーんと、ライブの翌朝6:50の飛行機だよ。打ち上げ終わってそのまま羽田へ直行だ。だから中途半端な時間に打ち上げ終わられちゃ困る。みんな朝まで行こうぜベイベ。羽田で飲もうぜハニー。羽田じゃのまねー。
 
じゃまた。
 
 
 

本日閉店
2016年08月31日(水)


なんと本日で古本屋閉店です。なんとなく、ジジイになっても店番してんだろうなあってイメージは持ってたんだけど、ここで終わるとは、少なくとも今年の年明けにはちらりとも思ってもいなかった。それがここ2、3ヶ月の間にパタパタと動いた。
 
なんやかんやとあって、年内いっぱいで店を畳もうと決めたのが7月半ばだった。7月頭に函館へ帰省したときに、家族や友だちにもアドバイスをもらって、店を畳む決心が固まった。残りの半年でぼちぼち店を片付けていこうかなと、まだあまり実感をもてない状態で、そして気持ちの整理もまだあまりついていない状態で辞めることだけは決めていた。
 
そんなとき、7月の終わりが近づいた頃だった。函館の実家である重大な出来事があって、それがきっかけで「よし、帰ろう」と函館へ帰る決断をした。帰るといっても一時帰省のことではない。永住帰館。東京を離れる。ちょうど店を畳もうと思っていたところだったから迷いはなかった。これで気持ちの整理もついた。自分の中ですべてのピースがうまくはまった気がした。
 
そう、これが前回のブログで書いた第3ステージの始まりだ。新しい生活が始まる。と言ってもたぶんこのブログはこれまでと変わらず続くと思う。いやこれまで以上に更新の回数が増えるかも?先のことはまだわからないけど、とにかく新しいことが始まる予感はビシビシしている。
 
 
といったところで、本日はここまで。あした大量のダンボールが届くから店の中を片付けてそれを置くスペースを確保しなくちゃいけないの。こんなの悠長に書いてる暇ないのよ。こんなので悪かったなっ。一人ノリツッコミ健在です。とりあえずそんなことでどうかひとつ。
 
 
 

第3ステージ
2016年07月31日(日)


おっとっと7月最終日。滑り込みセーフ。月に一度の更新を律義に続けているリッチーことヤスジです。誰がブラックモアやねん。
 
本当は今日は桃天リハの予定だったんだけど、急きょ中止。大阪在住の桃天ベース、イケちゃんが急きょ仕事が入って上京できなくなったとのことでリハも中止だ。まあしょうがない。ってリハのために上京する気でいること自体並々ならぬことですよ。ありがとうねイケちん。もうイケちゃんじゃなくてイケちんだよ。ちゃんの上。ベリーの上のベターベストみたいなもんです。
 
さあさあ、なんだかわけのわからないことで始まりました久々のヤスジブログですが、この一月の間、なんかいいことありましたかいの?まあぼくはいろいろありました。人生の転換期でしたな。詳しいことは今のところまだ伏せときますが、まさに大転換。音楽人生から古本屋人生に転換した20年前が第2ステージの始まりだったとするならば、第3ステージの始まりってとこですな。まま、詳しいことはもう少し経ってからお話しします。
 
なにはともあれ、本日の桃天リハが流れたということで、次回はまた一月後くらいにスタジオの予約を入れたんだけど、本番まで時間が迫ってまいりました。本番っていうのはライブのことだけど、年に一度のお楽しみ企画、ロックギャザードのことですよ。日程はもうとっくの昔に決まっていたんだけど、まだほとんど公にしていなかった。だって11月のことだからね。だけど明日からもう8月だし、ぼちぼち告知しようかな?ってとこ。あした辺りフェースブックで告知しようかな?
 
いちおうぼくもフェースブックのアカウントは持っているんだけど、ほとんど参加してないというか、毎日覗いてはいるんだけど、人の投稿にコメントしたり、いいね!ってポチったりはしていない。なんかめんどくさいじゃん。あいつのコメントにはいいね!なのに俺のコメントはスルーかよ、ってな感じに思われないでもない気もするし、ってそれは自意識過剰なのかもしれないけど、なんかそんな感じです。
 
だけど情報を拡散するにはフェースブックはとても有益だからね。実際去年も、フェースブックでロックギャザードの告知をしておいたら、普段はまったく接点のなかったずーっと上の先輩が見に来てくれたもんね。フェースブックで告知してくれたおかげで知ることができましたありがとうって言われちゃって、恐縮しきりだったんだけど、あー告知しておいたよかったなーと思ったもん。というわけで今年も告知しておこう。みんないいね!してね。ってどんだけ自己中やねん、、、
 
 
とまあこんなところで今月のノルマ達成。あしたから8月。夏本番ですよ。そこんとこよろしくね。なんのよろしくかはわからんけど、とりあえずぼくは8月5日が誕生日ですんで、そこんとこよろしくね。って知らんがなって話だろうけど。
 
そういえばフェースブックって誕生日お知らせ機能があるよね。今日は誰それさんお誕生日です。お祝いメッセージを送りましょうって、ほっとけや。大きなお世話じゃ。まあぼくはその機能はオフにしてあるから誰もぼくの誕生日には気づかないだろうけど、あれって大きなお世話って思っちゃうのはぼくの心が狭いからなのか?まいいか。愚痴り過ぎ。誰がグッチーブラックモアやねん。
 
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