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ヤスマガ!第19号

こんにちは、ヤスジです。
東京でも昨日(8/2)ようやく梅雨が明けました。
夏好きのぼくとしては「遅いぞコノヤロー」といった感じです。

そして昨日は江戸川区花火大会があって、会場がうちの近所なものだから音がすごかったです。あいにく建物に邪魔されて花火はひとかけらも見えなく淋しいかぎりでした。花火大会中はお客さんはまったく来なかったし、こんなことなら店を閉めて見に行けばよかったかなーとも思いました。来年はそうするかもしれませんが、いまから来年の話をしても鬼が笑うだけです。

江戸川区花火大会はけっこう盛大なようで、人出は去年の実績で139万人ということです。すごいです。ちょっとした地方都市の人口より多いですもんね。ちなみに札幌は人口180万人くらいで全国第5位ということです。札幌を引き合いに出したことにはとくに意味はありませんが。

そして打ち上げる花火の数は約1万4千発ということです。はたしてこれがどのくらいの数なのかはよくわかりませんけど、東京ドーム3個分くらいでしょうか?って、これじゃわけがわかりませんね。積上げると富士山3個分?これまたわけがわかりません。

そういえば、積上げると富士山何個分という表現を耳にすることがありますがどうして積上げる必要があるのかといつも不思議に思います。繋ぎ合わせると東京大阪間を3往復できる距離とか、繋ぎ合わせなくてもいいだろ!と、一人ツッコミをしているぼくですが、どうぞよろしく。

では軽く更新のお知らせから。

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■更新情報■

ヤスジの軽い思い出話 第三話 思い出の赤まむしドリンクの巻
http://momoteng.com/yasukaru/003.htm

通称ヤスカル話、なんと約8ヶ月ぶりの更新です。じつは先月7/23に更新してましたが、そのときはこのヤスマガを出していなかったのであらためてお知らせします。そして今日(8/3)未明にさらに更新しました。第二回分をアップしてあります。

今回のヤスカル話は、久しぶりに更新しなくっちゃなーと思って無理矢理書いたようなところがあるのでイマイチかもしれません。やはり無理はいけませんね。食べたい時がうまい時ということでしょう。これまた喩えがイマイチずれてましたか。とりあえずそんな感じです。

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■ヤスジの買い物メモ■ 〜「はだしのゲン」〜

「はだしのゲン」というマンガをご存知でしょうか。広島の原爆を扱った平和を訴える作品で、後世へ読みつなげていこうという声も大きな、すばらしい作品です。重たいテーマを扱っているのですが、マンガとしてもとても面白く、読み始めるととまりません。

ぼくがこれをはじめて読んだのは小学校の低学年の頃だったと思います。今年が「はだしのゲン」出版30周年ということですから、連載当時に読んでいたか、その頃貸し本屋で借りた物を読んでいたかだと思います。

その後この「はだしのゲン」と出遭ったのは古本屋を始めてすぐの頃でした。お客さんからの買い取りで「はだしのゲン全7巻」が入ってきました。はじめそれがその作品とはわからなかったのですが、ちょっとページを開いてみると、子供の頃に読んだ記憶がまざまざと甦ってきたのです。さっそく全7巻を持ち帰って一気に読みました。読み終わったら店に並べて売ってしまいましたが、売ってしまってから「ああ、自分の手元において置けばよかったかな」と少し後悔しました。

結局その後、新たに買い取りで入ってくることもなく、いつしか忘れていましたが、先日ライバル?のブックオフを物色していたら「はだしのゲン」1〜7巻が売られていたのです。しかも安価で。1,2巻は100円 3〜7巻は350円 さっそく買いました。

それを買ってから改めて見てみると、今まで全7巻だったと思っていたものが、第10巻まで出ていると書かれています。確かに以前は全7巻とどこかに書かれていたよう記憶していたので、不思議に思ってインターネットで調べてみると確かに第10巻まで出ていました。どうやらその後も書き足されているようです。もしかすると作者はライフワークとして今後も書きつづけるのかも知れません。いまのところ全10巻として発売されているようです。

「はだしのゲン」は絶版だと思っている人も多いようなのですが、昔から絶版になることなく版を重ねているようです。そしてぼくは「はだしのゲン」8〜10巻の3冊ををネット通販の大手アマゾンから購入しました。

それはよかったのですが、アマゾンにちょっとした粗相がありました。どういうことかというと、送られてきた3冊のうち1冊は小口(本の裁断面)が日焼けしていて、部分的に茶色く変色してしまっていたのです。古本ならよくあることですが、新品で購入したのに最初からこれでは納得いきません。すぐにその旨をメールで連絡すると当然のことですが、平謝りで交換してくれるとの返事がきました。

それにしても本屋のぼくのところへそんな日焼けしたものを送ってくるなんていい根性してます。送り先にもちゃんと「ブックでゴザール内」と明記してあったので本屋へ送ることはわかっていたはずなんですが、本に興味のない人にとってはそんな小口の日焼けまでは気にならないということなんでしょうか。

それはさておき、今また「はだしのゲン」を第1巻から読み返しています。何度か読んだことがあるのにやっぱり面白い。じつはほかにも読もうと思って枕もとに積んである本は山ほどあるのですが、いつまでたってもそっちまで進めません。

前回のメルマガでも紹介したハイジの続編もまだ10ページくらいしか読んでいないし、藤子不二雄Aランドもページを開かないまま本棚がどんどん埋まっていっている状態です。(藤子不二雄Aランドは現在刊行中で毎月4冊ずつ送られてきています〜全149巻)

「はだしのゲン」もまだ読んだことのない8〜10巻だけを読めばいいようなものですが、どうしてもやはり最初から続けて読みたくなるのです。しかも読むスピードが遅いので、いま枕もとに積み上げられている本を読み終わるまであと何年かかることやら・・・といった今日この頃です。

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それでは皆さまごきげんよう。
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2003.8.3 ヤスジ記



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