ヤスマガ！

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ヤスマガ！第21号

こんにちは、ヤスジです。
つい2、3日前に第20号を配信したばかりなのにもう第21号です。こんなこともありますわい。別に暇ではないですが、それほど忙しくもありません。どっちやねん。

では更新のお知らせから。

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■更新情報■

[写真でエンジョイ]2003年ヤスジのツーリング写真館
http://momoteng.com/e_photo/tour0308/tour01.htm
先日のツーリングの写真をアップしました。
「写真でエンジョイ」のコーナーでエンジョイしてます。

[夜も更けたら四方山話]東西対決！？エスカレーター
http://momoteng.com/yomo/y030831eskar.htm
先日のヤスマガ！第20号でお送りしましたお話をアップしました。

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■ヤスジの戯れ話■　～アリさんの引越し～

数ある引越し業者のなかに「アリさんマークの引越社」という会社がありますが、テレビコマーシャルもよく流れているのでご存知の方も多いでしょう。赤井英和さんと飯島直子さんが宣伝しているやつです。(赤井さんは白木屋のイメージのほうが強いかな？)この引越社に見積もり依頼を出しました。

そうなんです。引越しをするんです。別に店をたたむわけではありません。自宅を引っ越すことになったのです。今は店から歩いて5分くらいの距離のところにあるメゾンに住んでいるんですが(メ、メ、メゾンって・・・)、今度は店から歩いて50秒くらいのところです。じつはうちの店と同じマンション内の部屋です。前から空きが出ないかなと思ってたんですが、ようやく空き物件が出たのでさっそく引越すことにしました。

今度のところで上京以来7回目の引越しとなりますが、マンションに住むなんて初めてのことです。しかも108世帯が入っているマンモスマンション。しかしボロです。築30年だからちょっとしたアンティークです。しかしよくメンテナンスされているせいか、築30年とは思えないしっかりとしたつくりで、それほど古さを感じさせません。古いけど。

ところでそのアリさんマークですが、アリさんのホームページから見積もり依頼を出しました。すると1時間もしないうちに電話がかかってきて、「ぜひ弊社にお見積もりさせてください」ととても丁寧で気持ちのいい応対です。さすが引越しのプロ！という雰囲気が電話からだけでも伝わってきました。他の業者と比べたわけではないので他がどんな感じかはわかりませんが、アリさんはたいしたもんです。明日さっそく見積もりにきてもらうことにしました。他社と比較検討してから決めてもらってけっこうとのことですが、アリさん濃厚です。

それにしても引越しは大変です。引越しの作業もそうですが、入居を決めるまでがまた大変です。今回の仲介は割と大手の不動産会社だったせいもあるのかもしれませんが、収入証明(確定申告書)を2年分見せろだの、保証人を立てろだの、こと細かに注文をつけてきます。保証人も家賃の3か月分以上の収入がある人じゃなきゃだめだとまで言います。

審査の結果ご希望に添えない場合もありますだなんて何様じゃーという気がしてしょうがありません。不動産屋のお姉ちゃんに我が家の財布の中身を広げて見せているようなものでいい気持ちではありません。きっと「古本屋の稼ぎってこんなもんなのか」と思っているはずです。ヤナ気分です。

なにはともあれ「審査はパス」出来たようで入居できることになりました。まだ正式契約は交わしていませんがほぼ決定でしょう。しかし以前、手付金まで払っていたのにドタンバで大家からキャンセルされた例もあったのでまだ安心は出来ません。そのときは「バイク乗りはやはりだめだ」みたいな理由でした。そんな大家のところは入らなくて逆によかったんですが。

ぼくたちでさえこんな調子だから、在日の外国人が部屋を借りる時の苦労は計り知れないものがあります。いつの時代も日本じゃ大家が強いのです。

他の地域ではわかりませんが、東京ではだいたいにおいて契約時に大家へ礼金を１～２ヶ月分払わなければいけないというのも考えてみればおかしな話です。こっちは金を払うお客であるのになぜご丁寧に礼金まで払わなければいけないのでしょうか。逆に借りてくれてありがとうございますと言って大家の方から菓子折りのひとつも持ってきていいんじゃないんでしょうか！「それじゃあ借りてくれなくてけっこう」と言われたらそれまでですが。そこが借りる側の弱みですな。まさに弱みにつけ込んでいます。

愚痴っぽくなってきたところで、また次回お会いしましょう。

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それでは皆さまごきげんよう。
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2003.8.31　ヤスジ記